法と正義(ポーランド)

ほうとせいぎ(ポーランド)

法と正義(Prawo i Sprawiedliwość)は、ポーランドの保守政党。略称「PiS」。2001年に、双子の兄弟であるレフ・カチンスキとヤロスワフ・カチンスキが中心となって結成。結党以来、ヤロスワフ・カチンスキが党首。2001年のセイム(Sejm、ポーランド下院)選挙では、9.5パーセントを獲得。2005年のセイム選挙では大勝。「市民プラットフォーム(PO)」との連立政権が濃厚となっている。

治安の改善、汚職の防止、婚姻・家族の重視、ポーランド主権の維持(但し、EU加盟には反対ではない)などを唱えている。