山田晟

山田晟は、日本の法学者。専攻はドイツ法。日本におけるドイツ法学の発展に大きく貢献した。明治41年(1908年)生まれ。昭和6年(1931年)に東京帝国大学法学部卒業。昭和10年(1935年)に東京帝国大学助教授、昭和20年(1945年)に東京帝国大学教授(のち東京大学教授)。同職退官後、元東京大学名誉教授、元成蹊大学名誉教授など。晩年に書いた論文「比較法学における内外人の感覚の差異について」は、たいへん示唆に富む論文である。平成15年(2003年)逝去。

〔著作〕