フランソワ・ドゥ・カリエール

François de Callières

フランソワ・ドゥ・カリエールは、フランスの外交官。貴族。「キャリエール」と表記されることもある。1645年5月14日生まれ。出生洗礼地はノルマンディーのトリニ(異説もある)。父はジャック・ドゥ・カリエール(Jacques de Callières)。1670年ポーランド赴任。1671年オランダ赴任。1674年再びポーランド赴任。その後、サヴォイア、オランダ、バイエルンに赴任。1682年ポーランド赴任。1689年アカデミー・フランセーズ会員。1697年アウグスブルク同盟戦争講和全権。1698年国王官房秘書官(secrétaire du cabinet du roi)。1716年『主権者との交渉の方法について(De la manière de négocier avec les souverains)』出版(我が国では『外交談判法』として知られる)。1717年逝去。

《著書》

  1. 外交談判法