ウルズラ・フォン・デア・ライエン

Ursula von der Leyen

ウルズラ・フォン・デア・ライエンは、ドイツの政治家。女性。医学博士。キリスト教民主同盟(CDU)所属。1958年10月8日生まれ。出生地はブリュッセル。旧姓アルブレヒト(Albrecht)。父は、同じくCDUの政治家エルンスト・アルブレヒト(Ernst Albrecht)。夫は、同じく医学博士のハイコ・フォン・デア・ライエン(Heiko E. von der Leyen)。子は七人。

1990年よりCDU党員。2003年のニーダーザクセン州(SPDのシュレーダー連邦首相がかつて州首相をつとめていた州)の選挙でCDU・自由民主党(FDP)が勝利し、同州社会・女性・家族・衛生大臣(Ministerin für Soziales, Frauen, Familie und Gesundheit)就任。2005年に、アンゲラ・メルケル党首により「専門チーム(Kompetenzteam)」の一員に指名され、実質的な連邦大臣候補(家族・衛生分野)となる。