ジョセ・マヌエル・バローゾ
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ジョセ・マヌエル・バローゾは、ポルトガルの政治家・学者。1956年3月23日リスボン生まれ。政治学博士(Ph.D.)。語学に堪能であり、母国語のポルトガル語のほか、フランス語・英語・イタリア語を話す。
もともと「ポルトガル労働者共産党―ポルトガル・プロレタリアート党革命運動」(PCTP-MRPP = Partido comunista dos trabalhadores portugueses - Movimento Revolucionário do Partido do Proletariado Português)という毛沢東主義の左翼政党に所属していたが、1980年にポルトガル社会民主党(PSD = Partido Social Democrata)に転向した(ポルトガルの社会民主党は左派政党ではなく右派政党である)。
1992年から1995年まで外務大臣、1999年から社会民主党党首、2002年から2004年までポルトガル首相。2004年11月22日から欧州委員会委員長。